DTMで作曲するとき。
ギターにしてもベースにしてもドラムにしても
当然、生楽器で録音した方がいい音がしますよね。
ギターとかベースはライン録り(マイク録音せず、ケーブルの接続で行う録音)でも行けちゃうんですが、、
ドラムを宅録(自宅録音)はキツいですよね!!
大音量はご近所さんに怒られちゃうかも...
結果としてドラムパートは鍵盤やマウスでポチポチと打ち込んで作る方が多いのではないかと思います。
ただそれはそれで
「どうも機械的な打ち込みで納得いかない。」
なんて悩みが出てきたりして。
どうせならなるべく生っぽく打ち込みたいですよね。
そこで今回は僕がドラムを生っぽく打ち込みする為に使っている機材をご紹介します。
こんな感じ
早速ですが最近作った曲の、カラオケトラックの一部がこちら↓
こちらもあくまで打ち込みのドラムですが、
ある程度ニュアンスは出せているんじゃないでしょうか?
もしこれをマウスでポチポチ作るとしたらかなり面倒!
僕は面倒なことは嫌いなので(笑)
padKONTROL(パッドコントロール) / KORG
(midiコントローラ)
これを使って、ドラム音源のAddictive drums(あでぃくてぃぶどらむす)を鳴らしています。
ちなみにこの機材、いわゆるPAD(パッド)と呼ばれるもので、
表面のお餅みたいな四角の部分をそれぞれ叩くことで操作をします。
この場合はそれぞれのPADにスネアやハイハットなどをアサイン(割り当て)して、実際に叩きながらMIDI録音をするわけです。
一つ注意点として
「このpadKONTROL単体では音が出ない」という事。
PADと言えば有名なAKAI MPCシリーズなどがあげられますが
それとは違って、このpadKONTROLは音源を積んでいない「コントローラ」に過ぎませんのでお間違いなく。
使うコツは
そして特に強弱のニュアンスやゴーストノートを意識するとそれっぽく聞こえます。
実際にYoutubeなどでドラマーの映像や、ドラム基礎講座を見て研究するのもありだと思います。
ちなみに僕はかつて練習スタジオをレンタルして
実際にドラムを叩きながらスティックの動きなどを研究していました。
(ちゃんとは叩けないですけどね(^o^))
またドラムの打ち込み以外にも
サンプリング音源をアサインさせたり
EDMやDJのようなプレイもできます。
最近だとアニソンなどでご活躍中のバンド、
fhanaのケビンさんが使われているのがMVなどで見られますね!
今更ですが
ちなみにこのpadKONTROL
新商品でも何でもありません。
なんならカラーリングが白のバージョンなんて販売終わっちゃってます\(^o^)/
何せ10年近く前の製品ですからね。
ただあえて今おススメする理由は
『安くなっている』という点です。
Amazonやサウンドハウスで見る限り
元値25,000円くらいの所が今や10,000円切ってます。
(2015/10/28現在)
作業スピードと作品のクオリティを上げる意味で
皆さんにも是非、おススメします。
※参考までに、使いこなすとこんなレベルに!
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